診療科のご紹介

整形外科とは？

整形外科は運動器（骨、関節、脊椎、神経、靱帯、筋肉など）の疾患を扱う専門科です。
脊椎および四肢の外傷や関節痛や腰痛、手足の痺れなどの慢性的な疾患に対して治療を行なっています。

現在当院の常勤医は１名で、日本整形外科学会の認定した専門医です。
非常勤医師は２名で、香川大学医学部整形外科講座から来て頂き、外来診療を行っています。

担当医師

和田 一馬（わだ かずま）医師　　常勤医（月・火・木・金）

　専門医・資格等は以下の通りです。
　● 日本整形外科学会（専門医）
　● 日本手外科学会
　● 日本マイクロサージャリー学会
　● 日本骨折治療学会
　● 中部日本整形外科災害外科学会
　● 中国四国整形外科学会
　● 日本リハビリテーション医学会
　● 日本骨粗鬆症学会
　● 臨床研修指導医
　● 運動器リハビリテーション医

こんな症状のときには整形外科へ

骨折などの外傷や加齢による変形性疾患など整形外科全般の診療を行なっています。

治療対象

　● 腰
　　 急性〜慢性の腰痛症や足のしびれ・痛み、長時間歩行ができないなど

　● 膝
　　 膝痛、膝の腫脹、膝のひっかかりなど

　● 首や肩
　　 頚部痛、肩痛、手のしびれなど

　● 手
　　 痛みやしびれ、腫脹、変形など

　● 骨粗鬆症
　　 骨密度検査で異常を指摘された、1年以上骨密度検査を行なっていない、骨折を繰り返しているなど

　● 痛風
　　 手足の痛みや赤み、尿酸値の高値を指摘されたなど

　● 関節リウマチ
　　 手のこわばり、手の痛み、手の変形、ご家族で関節リウマチを指摘されたなど

リハビリテーションとは？

病気、ケガ、寝たきりなどにより身体が不自由な状態となった方に対し、身体と精神の両面から機能回復･維持を目的とした治療です。また予防的な意味も含みます。

治療内容

• 理学療法
  （運動療法･物理療法･マッサージ）を医師の指示により行います。特に運動療法については理学療法士が各種運動を用いて機能回復を図り、基本的な動作の再獲得につとめます。
• 言語聴覚療法
  医師の指示に基づきコミュニケーション機能に障害をもつ患者様に言語訓練・機能訓練などを行い、自立的なコミュニケーションができるよう援助していくことを目的としています。
• 作業療法
  心身の基本的機能・応用的機能・社会的適応機能のあらゆる機能に対し治療的に働きかけ、対象者の自立を目指します。

こんな症状のときは「リハビリテーション科」へ。

• 骨関節疾患／骨折･靭帯損傷･変形性のものなど。
• 中枢神経疾患／脳梗塞や脳出血、パーキンソン氏病など。
• その他／糖尿病や肥満など。

泌尿器科とは？

読んで字のごとく、尿道から腎臓にいたるまでの部分に起こる疾患を専門的に治癒する医療のことです。性器に近い部分なので診察や治癒を受けることを恥ずかしく思う方がいらっしゃいますが、中には重大な病気も含まれています。毎日の排尿時に以上を感じたらまずご相談ください。的確な診断と早急の処置と投薬でほとんどの場合が改善されます。

こんな症状のときは「泌尿器科」へ。

• 血精液症
  男性の精液に血が混じる病気です。
• 膀胱炎
  尿道から入ったばい菌が原因で起こります。
• 前立腺肥大症
  膀胱の下の前立腺という男性だけにある器官が老化とともに大きくなり、尿ので方に影響する病気です。
• 血尿
  1.尿道炎、膀胱炎が原因となるもの。
  2.腎、尿管結石が原因となるもの。
  3.悪性腫瘍によるもの。
  4.原因不明の血尿等様々な原因で血尿は起こります。

形成外科とは？

交通事故やケガなどで負った身体の外傷や変形、変色を形成外科的な技術をもって正常な状態に近づける医療のことです。また、このような後天的なものだけでなく、先天的な外見の変形なども扱います。このような治療に伴い、時には美容外的な手法を用い、外見からくる精神的ダメージを和らげ、患者さんが体と心共におだやかな毎日を送るお手伝いをします。近年では手術以外の手法もありますので、まずはご相談ください。

こんな症状のときは「形成外科」へ。

• 生まれつきの顔面･手･足などの変形
• 巻き爪、陥入爪
• 皮膚･皮下にできた腫瘍（良性･悪性）
• わきが、多汗症
• 外傷･手術後の瘢痕･ケロイドの修正
• ピアス･刺青･包茎などの美容外科
• あざ、シミ、シワ
• ケミカルピーリング･スキンケア